大分三好ヴァイセアドラー

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Vリーグ参戦辞退ならびにチームの休部について

いつも大分三好ヴァイセアドラーへの応援ありがとうございます。

このたび、大分三好ヴァイセアドラーバレーボールチームは、チームオーナーの故三好博の逝去に伴い、チーム母体の医療法人青雲白鷲会 三好内科循環器科医院と協議を致しましたが現体制でのチーム運営継続が難しいと判断となりました。

これに伴い、チーム運営を継続していただける企業を探してまいりましたが、譲渡先候補との条件面等における隔たりが大きくチーム譲渡という形での合意には至りませんでした。これらの理由により、5月20日をもってチームを休部するとともに10月から始まる新Vリーグの参戦を辞退する決断を致しましたことをご報告させていただきます。

本チームは、オーナーの故三好博が1994年にチーム母体の三好内科循環器科医院の開業と同時に三好循環器科EKGとして創部し活動を始め、2006年に大分三好ヴァイセアドラーとしてトップリーグへ昇格しました、トップリーグでは勝利に恵まれず、2度のV2リーグ降格などもありましたが、地元おおいたでの国体優勝や各種大会への出場をはじめ、バレーボールの普及活動、地域貢献などの活動をおこない、九州唯一のトップリーグ経験のチームとして皆様に愛されるチームを目指してまいりました。新リーグ元年という節目の年に、このような不本意な形となり、長年応援していただきましたファンや地域の皆様、ご支援をいただきましたスポンサーや行政の皆様、その他関係者の皆様にはたいへん申し訳なく思っております。

地方の一個人病院のチームとしてトップリーグ12シーズン、2部リーグ8シーズン、日本のバレーボールリーグに参加できたことは、皆様のご協力と支えがあったことだと思っております。

今後と致しましては選手・スタッフの移籍先を探していくと同時に、5月19日(日)にファン感謝祭を実施する予定です。 スクール活動に関しては後日あらためてご連絡を致します。

大分三好ヴァイセアドラーは、皆様に大きなご声援をいただき、日本のトップリーグまで昇格出来ましたこと。これまで多大な応援を賜りました皆様には、心より感謝申し上げます。